先日、荒尾海岸でスナメリの子供の死骸が打ち上げられているのを見てから、スナメリについてネットで検索していたら、福岡のマリンワールドに愛嬌のあるスナメリがいるとのことだったので、昨日、カミさんと娘を連れて見に行ってきた。
ナビの目的地にマリンワールドを設定すると大宰府ICで九州道を降り、福岡都市高速2号、1号経由で香椎ICから海の中道へ、というルートが示されたが、地図で見ると福岡ICから都市高速4号経由で貝塚IC→海の中道アイランド線…と走ったほうが走りやすそうだったので(都市高速は100km/h出せないし…)、そのように再設定して9時過ぎに自宅を出発した。

10時半過ぎには目的地に到着したが、ここで、思わぬチョンボが発覚!
マリンワールドの建物正面で娘の記念写真を撮ろうとE-410のシャッターを押すが全く反応無し…スイッチを入れてなかったかと思い確認するもスイッチは入ってる…と、ここで昨夜このカメラの電池を充電したのを思い出し、電池を確認してみると、アチャ~、電池を充電器につけたまま、カメラに入れるのを忘れてた……なんというドジ!
ということで、たまたま車に載せていたコンデジμ-7020を取りに車に戻ったが、これはここんトコ充電していなかったので、どこまで持つか…返す返すも自分としたことが…
ま、悔やんでばかりいたって仕方ないので、気を取り直して館内へ…
ちなみに入場料は通常大人2100円のところ、マリンワールドのHPで見つけたWEB割引券の使用で200円引きの1900円で入れた。


入館してはじめに目を引いたのは優美なイカにでっかいエビ。
ドアップで見るクエ系の魚も面白かった。


これがここのメインのパノラマ大水槽。
シュモクザメやシロワニ(サメ)などいろんな種類のサメとエイや大型魚からイワシ(?)の群れまでが混在している水槽。
一番でかいシロワニにはコバンザメが2匹くっついていた。
それにしても間近で見るサメの口は…と思っていたら、このサメがウヨウヨいる水槽に数名のダイバーが…
後でHPで確認してみると、この水槽には体験ダイビングが出来るようで(もちろんダイビング資格保持者のみ)、この人たちはその体験中だったのか?…
この後、飼育係のお姉さんが水中カメラを持ってのショータイムがあったけど、みんな、こんなにサメばっかりの水槽に良く入れるねぇ~

以前新聞で読んだリュウグウノツカイの標本。網に掛かったかなんかで、ここに運ばれ、数日後に死んだとかって読んだ記憶が…(あまり当てにならない…)

ここは有明海の生き物たちのコーナー。
写真はワラスボとムツゴロウ。


そしてお目当てのスナメリ君。
ここでμ-7020のバッテリーがダウン寸前。
13時40分から食事タイムのショーがあると言うことで(このとき12時半位)、iPhoneのカメラで少し写真を撮った後、我々も腹ごしらえにレストランへ。
セルフサービスのレストランでおなかを満たして再びスナメリのプールへ行くと、ちょうど食事タイムのショーが始まった。
ししゃも(子持ちししゃもはカロリーが高いので、オスのししゃもを与えているそう)や小魚を与えながら、ボールなどを使った芸も披露してくれた。
見物客も多く、電池切れ寸前もあってなかなかいい写真が撮れず残念だったが、(横位置のみμ-7020で、あとはiPoneで撮ったもの)やはりここのスナメリは人懐っこそうで、なんともかわいらしかった。
以前行った大分のうみたまごは館内が暗く、フラッシュを焚くと水槽に反射したりと写真も撮りづらかったが、ここは割りと明るく、フラッシュなしでも結構写せたので、なおさらE-410のチョンボが…ううぅxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxっっ。
さて、行きと同じルートで家に帰り、ネットでいろいろ調べていると、下関の海響館にいるスナメリはバブルリング(輪っか状の泡を吹くワザ)をして見せるそうなので、次はここかな?…