9日の土曜日、今度は子供たちも連れて古閑の滝を見に行った。
10時過ぎに家を出て、行きがけには、若い頃、阿蘇へ通う道中でよく腹ごしらえをしていたラーメン屋へ30数年ぶりに寄ってみた。
大津町瀬田の57号線沿いにある火の国屋(昔の屋号は火の国ラーメンだったような記憶が…)がそれで、12時前だったせいか、私たちが入ったときはそれほど混んではなく、あとから徐々に混んできた。
店の中には有名人の色紙が何枚も飾られていたが、味のほうはというと30年前と比べるとマイルドで、何か物足りなかった。昔の記憶を美化しすぎているのかもしれないが…
早めの昼食も済ませ、一路古閑の滝へ…
今回も駐車場はそこそこの車が入っていた。
ここは初めての子供たちとあの心臓破りの坂を登っていくと(長男は駆け上がって、先を行く熟年夫婦を驚かせていたが…)豊肥線の線路が見えてきた…

と… レールが撤去されてる! いよいよ本格的に復旧作業が始まったらしい…
遊歩道を先に進んでいくと、女滝が見えてきた。

前回よりも氷の量は少なく感じたが、なかなかの氷爆だった。

ただ、前回の1月27日から後に崖崩れが起きたのか、遊歩道の途中にこんなところが…(滝のすぐそば)。
確かに27日にはこんなところは無かったはずだが……。

遊歩道の真横にある豊肥線のトンネルに出来ていたツララ。
ここから豊肥線の線路の上に出てみた。(本当は立ち入り禁止なので真似をしないように!)

線路の上から見た古閑の滝。左側に男滝の上のほうも見えている。
前方の木々が流されて線路上からも綺麗な氷爆が見えるようになっていた。ここが復旧したあと、氷爆のシーズンにはここで一旦停車したら… いい観光スポットになるかも…
右は線路の路盤が流された方面を移したもの。警備員みたいな方がこちらを伺っていて怒られそうだったので、これ以上は先へは行かなかった。

上の写真から波野側のトンネル方面を見る。
遊歩道に戻って振り向くとここからも男滝の上部が少しだけ見えていた。
このあと、せっかく子供たちも連れて来たので、肥後一の宮・阿蘇神社にお参りして帰宅しました。