この前の日曜日、年に一度の「新幹線フェスタ」が熊本総合車両所で開催されたので、カミさんと2人で出かけた。
会場には駐車場は無いとのことだったので、新玉名駅に車を置き、新幹線で熊本まで出て、在来線に乗り換えて最寄り駅の富合まで行くことにした。

新玉名駅の駐車場は無料のため、10時半にはすでに満車の状態だった…こんなに新幹線の利用客がいるのか?…しかし駅の周りにはまだ何も無いし…
ただ一駅区間だけとはいえ、九州新幹線初乗車に期待を膨らませたNontaだったが、9分間と言う時間と、トンネル、防音壁で車窓はほとんど見えず、あっという間に熊本に着いた。
乗換え口に進むと、新幹線フェスタのための臨時列車が出ていて、時刻表で調べていた乗り換え時間20分の待ち合わせも無く、ほどなく富合に着いた。
富合駅は無人駅だが、この日はJR九州の係員が多数出ていて、帰りの切符の販売も行っていたので、ここで帰りの切符を買っておいて、新幹線フェスタの会場、熊本総合車両所へ向かった。


さすがに子供連ればかりで、私たちのような熟年夫婦の2人連れと言うのはなかなかいないようだったが、とにかく子供のころからの電車好きのNontaはカミさんをほっぽってN700系や800系の写真を撮って回った。
800系の運転席の見学の抽選会も行われていたが、あまりに多くの人が並んでいたので、諦めて車内見学に回った。

N700系の車内。指定席4列シートと自由席5列シート。
車内見学はN700系指定席→800系→N700系自由席の順路になっていたが、ここではわかりやすいようにN700系と800系は分けて紹介することにする。
ちなみにN700系とはJR西日本との直通運転で、新大阪まで走っている車両で、800系とはいまのところ九州のみを走っている車両だ。

800系の車内。木材がたくさん使われた車内で、明るく、木の温かみがあって好感が持てた。九州産の材料が使われているそうで、洗面所に架かるイ草の暖簾も趣があってよかった。

800系は全車両4列シートで、シートのすわり心地も良く、カミさんもN700系よりこっちのほうが気に入った様子だった。
今回は写真点数が多いので、数回に分けてのUPと言うことで、今回はここまで… その2に続く…